パソコンから携帯電話へ音楽を転送するのに必要なmp3形式ファイルを3g2形式ファイルへ、フリーソフトを使って変換する方法を紹介しています。
mp3形式ファイルから3g2形式ファイルへの変換は、パソコンの音楽を携帯電話に転送するために必要になってきます。
CDの音楽をウィンドウズミディアプレーヤーでリッピングすると簡単にmp3形式ファイルができあがります。
その音楽を携帯電話のミュージックプレーヤーで再生できるようにするためにmp3形式ファイルを3g2形式ファイルに変換します。
色々な変換の方法があり、初心者にはどこから手をつけていけばいいのか迷うところがあるでしょう。
mp3形式ファイルから3g2形式ファイルに直接変換することもできますし、他の形式ファイルに変換して長さを調節することもできます。
ただ、現段階では3g2形式ファイルは再生専用になっているので着信音に登録することができません。
mp3から3g2への変換フリーソフトはたくさんのサイトで探すことができます。
あまりにもたくさんありすぎて、どれを使っていいのかを調べるのが大変です。
ダウンロードしてインストールし終わってから、使い方が分かりづらかったり、自分の探していたソフトウェアではなくて、アンインストールしなければいけないこともあります。
mp3形式ファイルから3g2形式ファイルへの変換フリーソフトには、iTunesがあります。iTunesはQuick Time Playerをダウンロードするときに同時にダウンロードされます。
他にもmp3形式ファイルや3g2形式ファイル以外の形式ファイルや動画ファイルにも相互変換できるSuper Cなどもありますが、この二つの形式ファイルのみを変換するのであれば、前者のiTunesで十分でしょう。
今回は初心者でも簡単に使えるiTunesというフリーソフトを使って説明したいと思います。
mp3から3g2への変換方法の準備としてiTunesを手に入れるために、Quick Time Playerをダウンロードします。
インストールが終わると、3g2形式ファイルに変換したいmp3形式ファイルを用意します。友人から送ってもらったものでもいいですし、手持ちのCDからウィンドウズミディアプレーヤーでリッピングしたものでもいいでしょう。
iTunesに、変換したいmp3形式ファイルを取り込んで、「編集」→「設定」を実行し、「インポート方法」を「AACエンコーダ」にします。
「設定」は「カスタム」で、「ステレオビットレート」は「40kbps(それ以下でも可)」を選択し、あとは自動にします。
ファイルを右クリックしてから、「選択項目をAACに変換」を実行します。出来たファイルのサンプルレートが24000khzになっていればいいでしょう。
変換後に拡張端子をを3g2と書き換えれば完了です。
あとは携帯電話に転送すると携帯電話のミュージックプレーヤーで再生可能になります。